くろんど荘について
くろんど荘のご案内
大和路・高山の里ならではの景観が維持されています
くろんど池の由来は、奈良時代に、蔵人(くろうど)職と呼ばれる貴族の荘園の灌漑用として造られたと言われています。「蔵人」がなまって現在の「くろんど」になったと言う説もあります。 江戸時代初期には灌漑設備として強化され、ほぼ現在の形になっていたようです。昭和39年に、くろんど池の隣に「高山ため池」ができ、灌漑の主役はそちらに移行しましたが、今でも農業用水としての役目は失っておらず、奈良時代から1300年もの間、田畑に水を提供し続けています。 現在くろんど池は、下流に田畑を持つ人達に共同で所有されています。きれいな水をたくさん保つ為に、池の周辺の林は、下草刈りなどの手入れが年に数回行われ、里山の景観が維持されています。
くろんど荘の魅力
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くろんど荘のまわりは極力人の手をいれず、草木をほど良く手入れすることで、そのままの自然を大切にしています。
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くろんど荘がある生駒市高山の里は竹の産地として有名。東大寺二月堂のお水取りに使われるお松明も寄進しています。
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奈良に所縁のある書道家の平田華邑先生に揮毫いただいた書がそのままロゴタイプとなっています。
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池畔にたたずむくろんど荘からの眺めは、春夏秋冬、それぞれの季節事に風情をお愉しみいただけます。
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深閑とした森に囲まれたくろんど荘では、和の心を大切にし、しっとりとした落ち着きを感じていただけます。
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くろんど池へのハイキングや野鳥観察の合間に、気軽にお立ち寄りいただける和風レストランもございます。